メンズバック&アクセサリー

07.11.06 UPDATE

トゥミの新コレクションはナイロン×カーフの
コンビで、よりエレガントに

 この10年ほどでエグゼクティブの御用達鞄としてすっかり定着した感のあるアメリカンソフトバッグの雄、トゥミ(1975年、革製品の輸入・販売会社として設立。オリジナルバッグの展開は1983年〜)が今秋、ニューコレクション「タウンハウス」をリリースした。
  トゥミといえば外装にバリスティックナイロン、あるいはナパ・レザーが採用されたバッグで広く知られているが、この「タウンハウス」コレクションは他社が採用するバリスティックを凌駕する耐摩耗性や引っ張り強度を持つ「FXTバリスティックナイロン」に上質カーフを組み合わせた、ジェントルマンのためのラグジュアリーなコレクションとなっている。また、そのコレクションの内訳はトランクなどのハードラゲッジとソフトバッグに大別されるが、現状、日本ではトロリーケース、ボストンバッグ、ブリーフケースなどで構成される後者のみが展開されている。
  ところで、従来からのバリスティック製のトゥミの印象が極めて男性的であるのに対し、本コレクションのソフトバッグには男っぽさの中にもエレガントでグラマラスなエッセンスが感じられる。この秀逸なデザインを手掛けたのは台湾出身でNY在住のデザイナー、デヴィッド・チュウ氏である。同氏はあのアメリカンブランド「ノーティカ」の創設者として名高い人物だが、2007年1月にトゥミ社のエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターに就任し、この「タウンハウス」の開発に当たった。そして、そのチュウ氏によれば、従来のトゥミのスタイルや機能性をベースにしつつ、そこに「往年の映画や写真、ファッションに見られるトラベルスタイルにインスパイアされた」ことでグラマラス感と洗練さを加味しデザインしたのが、このニューコレクションなのだという。
  写真はその「タウンハウス」の1アイテムで、マチ幅15cmの、どっしり容量のブリーフケースである。2トラックの半開式天ジッパーの内部におのおのメインコンパートメントが設けられているほか、前身頃に厚口一枚革からなるレザーフラップ付きのジップ式エキストラポケットなども併載。インポケットも充実しており、細部まで使い勝手が考慮されている点はさすがトゥミである。
ナイロン×レザーのブリーフケースというとカジュアルなイメージもあるが、本品はカーフの上品な風合いとチュウ氏による絶妙なデザインが相まり、モダンでクラス感あるルックスが実現されており、したがってビジネスのしかるべきシーンでも気後れすることなく使用できる。しかもデイリーにはもちろん、短期出張にも対応できるほどよい容量もありがたい。従来からのトゥミもたしかに魅力的ではあるけれど、他人にちょっと差をつけるなら、この新顔は本当に狙い目なのだ。

文:山田 純貴 写真:綿屋 修一

TUMI(トゥミ)

アイテム: 2ハンドル・ブリーフケース
コレクション名: タウンハウス・コレクション
モデル名: スローン・ブリーフケース
品番: 24215
外装: FXTバリスティックナイロン×カーフ
内装: ナイロン
収納部: ジップ半開式メインコンパートメント2室(オープンポケット2室、ジップポケット1室内蔵)、フラップ&ジップ付きフロントエキストラポケット(携帯電話ポケット1室、カードポケット3室、ペンホルダー2室内蔵)、ジップ付きフロントポケット2室、ジップ付き後胴マガジンポケット2室(うち1室はトロリーバッグにセットアップするためのスリーブを兼ねる)
メタルパーツ: ニッケル製(鏡面仕上げ)
サイズ: W42.5×H30.5×D15cm
付属品: 着脱式ナイロン製ショルダーストラップ、キーリング、ネームタグ
カラー: ブラックのみ
価格: 11万5500円

お問い合わせ:

トゥミ・カスタマーセンター
TEL.0120-006-267