アクセサリー

08.01.29 UPDATE

ドイツらしい「シャープな意匠」と「高い機能性」を備えた超薄メタルフレーム

 「マイキタ」ではなく「ミキータ」と読む(英語の「MY]と独語で幼稚園を指す「KITA」の合成語)。約10年前、アイウェア界の風雲児として話題をさらった「ic! ベルリン」の3人の創業者のうち、フィリップ・ハフマンス氏とハロルド・ゴッシュリンク氏の両デザイナーが2003年に同ブランドを去ったのち、フィリップ氏の弟ダニエル氏、マネージングディレクターのモリツ・クーガー氏らとともに2004年、ベルリンにて創業。翌年の春夏に最初のコレクションをスタートさせ、新参ながら昨年(2007年)には世界的権威を誇る「IFプロダクトデザイン賞」と「レッドドット・デザイン賞」を受賞。もっか、世界中で最も注目を集めているアイウェアブランドである。
  そのミキータを代表するのが「コレクションNo.1」のモデルたちだ。ケミカルな加工が施された厚さ0.5mmという極薄のステンレスシートを採用したフレームにより、軽く、顔を包み込むような心地よいフィット感を実現。また、ヒンジ部分にはネジを用いず、独特開発のスパイラル構造を採用。これが「テンプルの開閉をよりスムーズにする」「たたんだテンプルがカチンとフロントにはまり、その感触が心地よい」「折りたたみ時、フロントとテンプルの接続部分に隙間を生まない」「緩衝効果をもたらす」「ネジの緩みによるテンプルの脱落の心配がない」といった特長に加え「耳の高さなどに合わせ、上下にそれぞれ5°ずつの傾斜角をつけ微調整できる」という非常に大きなメリットを可能にしている。さらに、表情に知的イメージをもたらすエッジのきいたクールなデザインや、いかにもドイツ的な完成度の高さを誇る精緻でハイレベルな品質も注目したい点といえるだろう。
  写真は、その「コレクションNo.1」の1モデルで、「カーステン」(北欧人の名前のひとつから取られたモデル名)と命名されたスクエアタイプである。フィット感に強いこだわりをもつミキータではヨーロッパ仕様のほか、アジア仕様も展開しており、このモデルでも幅広の顔に合わせたデザインを採用。テンプルはヨーロッパ仕様より2mm太めになっており、ノーズパッドも大きさや高さが調整されている。デザインを損なうことなく、しかし、こうした実用性や使い勝手もきちんと考慮されているのが、このブランドの真骨頂なのだ。ちなみにミキータでは、このモデルを「オンリーワンを探している方」「遠近両用でお洒落なフレームを探している方」「疲れにくいフレームを探している方」などにことにお薦めしているという。
  すでに世界中の高感度なハイセンスショップで取り扱われ好評を博しているミキータだが、今後、日本でも人気が高まることは間違いないだけに、先取りするなら今のうちかもしれない。

文:山田 純貴 写真:綿屋 修一

MYKITA(ミキータ)

アイテム: メガネフレーム
コレクション名: コレクションNo.1
モデル名: カーステン
フレームスタイル: ブロー
フレーム素材: ステンレス鋼
イヤーピース素材: 医療用シリコン
ヒンジ: スパイラル・タイプ
レンズスタイル: 変形スクエア
フレーム寸法: W140×H15mm
レンズ寸法: W58×H34mm
フレームカラー: ブラックベリー、パール、グラファイト(写真)、ブラウンの4色展開
製造国: ドイツ
価格: 4万9800円 ※レンズの価格除く

お問い合わせ:MYKITA(Japan)
TEL.050-5539-6882