08.03.25 UPDATE
0.5mm厚SSフレームがもたらす装着感&
特殊ヒンジ機構がもたらす操作感の"快適"
テンプルを開いたり閉じたりする際の心地よい感じ。アイシー! ベルリンのメガネフレームならではのこの操作感は、同ブランドが独自開発した特殊ヒンジ構造によってもたらされる。これはネジも使わず、ロウ付けも施さず、金属の弾性を応用することでフロントとテンプルを組み合わせるユニークな構造で、なんと取り外しも容易であるため、メンテナンス時の利便性にも優れているのだ。
ドイツのアイウェアブランド、アイシー! ベルリンは、このヒンジ構造のフレームを引っ提げてデビューを飾っている。それはハロルド・ゴシュリング氏、フィリップ・ハフマンス氏、ラルフ・アンダル氏の3人の男たちによって立ち上げられた翌1998年のパリ・シルモ展でのこと。ここで驚くべきことにデザイン賞を獲得し、一躍、世界各国のバイヤーたちの注目を集めることに。まさに鮮烈デビューとはこのことであろう。
以来、ニューコレクションが発表されるたびにアイシー! ベルリンは話題の的となる。2005年から主要デザイナーでもあったゴシュリング氏とハフマンス氏が独立。ディレクターのアンダル氏は主任デザイナーにファビアン・ホフマン氏を迎え入れ、アセテート製の新シリーズを投入するなど新境地を切り開いた。
とはいえ、このブランドの本懐は、やはりメタルフレームにある。それはわずか0.5mm厚のステンレススチールからなり、耐久性に優れ、大変軽量で、しかも柔軟でありながら型くずれしにくいといった優れた特性をもっている。
写真は、そうしたメタルフレームの1タイプで、スクエアリムの両サイドラインとボトムラインが非常に細いため、控えめなブロースタイルに見えるというのがデザインの特徴である。また、カラーは少々グラマラスなガンメタル。スポーティでクールだが、どこかクラシカルな佇まいも感じられる。
モダンには例の0.5mm厚ステンレススチールのテンプルをカバーするチューブ状のエラストマーを採用。そのテンプルはインサイドに緩やかに曲線を描いており、側頭部に包むように快適にフィット。この軽やかな装着感もまた、アイシー! ベルリンの重要な特性であるといえよう。そしてヒンジにはもちろん、前述の独自機構が採用されており、さっそく手に取って動かしてみれば、板バネが効いたその感覚がやはり心地よく、何度も開閉を繰り返してしまうのだ。
文:山田 純貴 写真:綿屋 修一
ic! berlin(アイシー! ベルリン)
| アイテム:メガネフレーム 品番:M1111 モデル名:ARNAUD(アルナウド) フレームタイプ:セミブロー変形スクエア フロント素材:0.5mm厚ステンレススチール製シートメタル テンプル素材:0.5mm厚ステンレススチール製シートメタル ノーズパッド素材:スチレン系エラストマー モダン素材:スチレン系エラストマー レンズ内径:W57×H32mm 全幅:133mm 重量:17g ※レンズ除く カラー:ブラック、ブラウン、クローム、ガンメタル(写真)、マットゴールドの5色展開 製造国:ドイツ 価格:4万4100円(参考価格) |
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お問合せ:
アイシー! ベルリン TEL.03-3479-5112
http://www.ic-berlin.de/
