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09.03.11 UPDATE

さらに使い勝手が向上! 定番「トパーズ」の機内持ち込み対応ケース

RIMOWA(リモワ)

街中や電車内などで、非常にしばしばリモワを見かけます。それとわかる独特のルックスなだけに目によくつくのでしょうが、さらにいえば、このことは日本でもリモワの製品が多くの人々に認知され、使用されていることの証明でもあるのです。
ドイツ・ラゲージの名門リモワの歴史は、ポール・モルシェック氏がケルンで皮革製スーツケースの工房を開いた1898年に始まります。交通が急速に発展していた当時、有産階級の人々の間に旅行が流行していたことを受けての起業だったようです。そして時代はくだり、1930年。ポール氏の息子リヒャルト氏が会社を引き継ぎ、社名をRICHARD MORSZECK WARENZEICHEN(リヒャルト・モルシェック商標)に改称。これが縮まって「RIMOWA」ブランドが誕生しました。
5年後、ドイツ国防軍の依頼により、局地や熱帯地方での作戦行動に耐え得る軍事コンテナの開発をスタート。高温や低温、高湿度などに影響を受けない素材としてアルミニウムが選ばれ、その表面強度を高めるべく、当時、ドイツの代表航空機「ユンカース52」の表板設計技術を参考に、ケース表面のリブ加工を編み出しました。そして戦後の1950年に、この技術とデザインが取り入れられたスーツケースが誕生。これが今日、私たちが見ることのできるプレスライン入りの、あの"姿"のマスターピースだったのです。
ところで、最近はポリカーボネイト製(2000年に初投入され、これもラゲージ史の大きなエポックになりました)の人気も高いようですが、しかし、リワモといえば、やはりアミニウム合金製ケースが本懐であることは今も昔も変わらず、依然、こちらのほうを支持するユーザーも少なくありません。なかでも半世紀以上にわたるロングセラー「トパーズ」コレクションは、この名門ケースブランドを象徴する存在です。そして、今回ご紹介するのはその「トパーズ」のうち、機内持ち込み可能なキャスター付きスーツケース「キャビントロリー」なのです。
実は「トパーズ」は、これまでにも数年おきに改良が加えられており、写真は昨秋にマイナーチェンジされた最新バージョン。その改良点には、主に2箇所があげられます。まず、トップハンドルの手前に、他のバッグなどを引っ掛けるためのバッグホルダーが追加されました。しかも使用していないときにはボディに格納できる構造になっています。そしてコンパーメント内のネットディバイダーが固定式から着脱式に変更。収納物の量などにより、取り付け位置を調整できるなど、より使い勝手が向上しているのです。
ちなみに容量は、一般的な男性なら2、3泊分が収まる感じですから、国内旅行や短期の海外旅行などにうってつけではないでしょうか? シェルは堅牢なアルミ合金ですから信頼性も高く、また、その風合いも高級感十分。しかも、使い込んでできた傷や凹みが"味になる"というのもオトコ心を刺激してくれるのです! もちろんシンプルなデザインですから、スーツスタイルとも違和感なし。出張用としてもお薦めなのです。

文:山田 純貴 写真:平野 多聞

ブルーナイロンで内装されたコンパートメント。前胴側にマジックテープ付きナイロンベルトで取り付けできるディバイダーが、また、本胴側にはナイロン製ガーメントストラップと2室のバンジーポケットを装備。

メッシュポケットと一体になった着脱式ディバイダーが取り外し可能に。しかもマジックテープを操作することで、そのディバイダーの取り付けポジションを収納する荷物の増減に合わせて調整もできるのだ。

2008年新モデルではボディ前面上部に、他のバッグなどをフックするためのバッグホルダーが追加された。しかも使用する際にボディから引き出す格納タイプゆえ、非使用時にジャマにならないのが嬉しい。

RIMOWA(リモワ)

アイテム:トロリー型スーツケース
コレクション名:TOPAS(トパーズ)
モデル名:キャビントロリー ※2008年モデル
素材:アルミ合金(シェル)、ナイロン(内側)
機構:3桁ダイヤル式コンビネーションロックシステム
サイズ:W41×H56×D21cm(機内持ち込み可)
重容量:4.0kg/35リットル
カラー:シルバーのみ
付属品:ネットディバイダー(ファスナー付きネットポケット兼用)、アドレスタグ、ギャランティカードなど
製造国:ドイツ
価格:8万9250円

お問合せ:
林五
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