アクセサリー

09.04.07 UPDATE

男の手元に相応しい、言葉を"飾り"にした
ユニークなシルバーリング

DEMARIA(デマリア)

古今東西を問わず、言葉にはある種の"力"があると考えられてきました。日本人でも「縁起でもないことを言うな」といったように言葉によって運・不運が左右されると信じられていますし、祝詞を包み、それを護符にして身につけるなどの慣習もあります。
ジュエリーはもともと、悪霊払いなどの護符として定着したと考えられていますから、こうした装身具になんらかの文字を刻みつけるというのは、実は非常にプリミティブなことなのです。そして近年、ダイヤモンドなどに代え、刻み文字を飾りにしたジュエリーで大成功を収めたブランドが登場しました。それが、今回ご紹介するデマリアです。
デマリアのブランド名は、1700年代から南イタリアで宝飾商を営んできたデマリア家に由来。同家の6代目ダニーロと、その弟エミリアーノのデマリア兄弟が2002年、ナポリで伝統的なジュエリーに新しい感性を加味した作品を発表し、ヨーロッパは当然、イスラム世界などを含む多様な文化をミックスした斬新でパワフルなジュエリーで、デマリアを短期間のうちにグローバルブランドへと押し上げました。
現在、既存の発想を超越した個性的な作品を多彩に展開していますが、ことに高い人気を博しているのが、映画や歌詞などから引用したメッセージの手書き文字を刻印したアイテムです。たとえば写真のシルバーリング。上段の2型ではフェデリコ・フェリーニの代表作「甘い生活」で描かれた1960年代の華やかな世界へのオマージュとして当時の映画やラブソングから引用した文言が、また、下段2型では1948年に国連総会で採択された「世界人権宣言」の一節が、それぞれボリューミーなリング本体に刻まれています。
決して派手ではないけれど、だからこそシーンを選ばず身につけることができ、控えめに男の手元に華やぎを添えてくれる、これらのメッセージリング。選択肢にはリングの形状や仕上げなどに加え、刻み文字の内容も含まれるはずです。共鳴する言葉があれば、それが"買い"のリング。もちろん、それを自分の生活モットーにするもよし、護符にするもよし。ただし、女性から「なんて書いてあるんですか?」と聞かれときのために、「これはイタリア語で・・・・・・」と即答できるよう心掛けておきましょう。

文:山田 純貴 写真:平野 多聞

DEMARIA(デマリア)

アイテム:リング
製造国:イタリア
【上段左から】
6T SONG(6TA51-B)
シルバー925(マット調ブラック仕上げ)
6T SONG(6TA52-W)
シルバー925(マット調ホワイト仕上げ)
各4万6200円
【下段左から】
HUMAN RIGHTS(HRA001-W)
シルバー925(光沢調ホワイト仕上げ)
3万7800円
HUMAN RIGHTS(HRA018-B)
シルバー925(光沢調ブラック仕上げ)
5万3550円

お問合せ:
株式会社デマリア ジャパン
TEL.03-5812-6682
http://www.demaria.co.jp