アクセサリー

09.09.02 UPDATE

実用性と美しさを兼ね備えた人気商品
半透明ボディの最新特別生産品が登場

Pelikan(ペリカン)

けっこうありそうで意外と少ないのが、透明なボディを持った万年筆ではないでしょうか。腕時計でいうならスケルトンモデルですが、ときどき見かけるインクの残量が見えるように工夫された万年筆は、ケースバックからムーヴメントが見える「裏スケ」。けれども、中の構造までそっくり見えるペリカンの「M205デモンストレーター ブルー」は、腕にはめたままでもムーヴメントが見える「両面スケルトン」といえるでしょう。インクが吸い上げられていくところを見るだけでも楽しくなってきます。
実は、M205デモンストレーターのもとをたどれば、自社製品を説明する営業ツールとして作られたものを、ユーザーからの要望に応じて製品化したものだとか。デモンストレーターというネーミングもそこから由来しているのでしょう。
最初のモデルは1990年にペリスケ(ペリカンスケルトンの短縮)の製品名で発売されましたが、とても好評でたちまちのうちに完売。その後も何回かデモンストレーターシリーズを発売していますが、いずれも発売後間もなく完売という人気を博しています。
今回発売されたM205デモンストレーター ブルーのボディは、半透明で光沢がありながら、なおかつしっとり感を備えているのが特徴です。その独特のブルーを生み出しているのはプレキシグラスという素材です。グラスとはいうものの、ドイツのアクリルメーカーであるエボニック・デグサ社の製品であるアクリル樹脂の一種です。ディスプレーや看板など、イルミネーション装飾などに使用されることが多く、従来のアクリルでは表現できない色調や、やわらかな色彩を描き出しています。そんな素材を使用しているところなどは、さすがドイツのメーカーならではといえるかもしれません。
ペン先にはステンレススチールを使用して実用筆記具に徹していながらも、独特のブルーは美しいアートを見ているよう。さらにうれしいことに、価格もお手頃となれば売り切れは必至。今すぐにでも手に入れたいものです。

文:有澤 隆 写真:笠井 修

Pelikan(ペリカン)

アイテム:万年筆
シリーズ名:M205デモンストレーター ブルー
胴軸素材:プレキシグラス
ペン先:ステンレススチール
機構:ツイスト吸入式
サイズ:124mm(収納時)/148mm(筆記時)
製造国:ドイツ
価格:1万500円

お問合せ:
ペリカン日本
TEL.03-3836-6541

※この情報は、2009年9月2日の情報です。