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09.09.30 UPDATE

ダーウィンの偉大な功績を讃えた
生誕200年記念限定モデルが登場

OMAS(オマス)

進化論で有名なチャールズ・ダーウィンが『種の起源』を著したのは1859年。日本では幕末の動乱期ですから、人類が生物の進化を科学的に追及するようになったのは意外と最近のことといっていいでしょう。
その『種の起源』のなかで、ダーウィンは「I think」という言葉を書いています。それは人間を物事の中心に置く意思の表明であり、行為でした。すなわち、すべての生物は神が創造したという旧約聖書の記述に対する明確な反論であり、意思表示でもあったわけです。オマス社は、この「I think」という言葉に捧げるオマージュとして、またダーウィン生誕200年、そして『種の起源』出版150年を記念して、限定モデル「I think」を発売しました。なお「I think」には、文章を書くことで考えが形を成す。すなわち書くことは文明発展の基本的な局面であるという意味も含まれています。
このペンのボディはダーウィンが進化論のヒントを得ることになった、ガラパゴス諸島での調査を含むイギリスの軍艦ビーグル号の5年に及ぶ航路、ビーグル号、そして4本の大綱によって装飾されています。その手動制御の写図器を用いた繊細な彫刻には、拡大鏡を使わなければ見えないほど細かな文字も記されています。
またキャップの頭にはマネシツグミの絵が彫刻されています。これはビーグル号での航海中にさまざまな島でこの鳥の多様な種類が見つかり、進化論の着想にヒントを与えたといわれていることにちなんだものです。そのほかにも、亀、海イグアナ、陸イグアナ、溶岩トカゲ、フラミンゴ、カツオドリ、大ヤモリの足跡がクリップ上に再現されていますが、これらの生物もまた、ひとつの原種から種の変化や進化が起こるという進化論のヒントになったものです。なお、キャップのらせん模様は、進化論を裏付けることとなったDNA構造をイメージしたものです。
それだけではありません。ビーグル号での航海を表現するのに最適な素材として、当時の帆船にも多く用いられていたオーク材をボディに使用し、表面をスターリングシルバーで仕上げています。製作本数は1000本で、ローラーボールの809本と合わせて、ダーウィンの誕生年である1809年を表しています。そしてこのモデルの収益の4パーセントがチャールズ・ダーウィン基金へ寄付され、ガラパゴス諸島の自然保護に活用されます。 「I think」を手に、人類の進化、そして自然保護を考えてみてはいかがでしょうか。

文:有澤 隆 写真:笠井 修

OMAS(オマス)

アイテム:万年筆
シリーズ名:チャールズ・ダーウィン生誕200年記念「I think」モデル
胴軸素材:ナチュラルオーク、スターリングシルバー
ペン先:18K
機構:ピストン式
サイズ:141.5mm(収納時)/128mm(筆記時)
製造国:イタリア
価格:29万4000円

お問合せ:
インターコンチネンタル商事
TEL.03-6230-2577

※この情報は、2009年9月30日の情報です。