アクセサリー

09.12.01 UPDATE

ヴィンテージ系アイウエアのルーツを
リファインした「1880」コレクション

エイティーン エイティ

フランスのジュラ地方は、日本の福井県鯖江市と同様、高品質なアイウエアの産地として古くからその名を轟かせてきた。製造国がグローバルになった現在においても、高品位な眼鏡作りに注力するブランドがメイド・イン・ジュラを貫くことで、職人たちの技術継承とアップグレードに大きく貢献している。
今回、紹介する「1880(エイティーン エイティ)は、そんなジュラ地方における老舗ファクトリー、モレル社が手がける新コレクション。モレル社は、1880年に創業デザイナーであるマリウス・モレル氏によって誕生し、その後のヴィンテージ系アイウエアのデザインに多大なる影響を及ぼしてきた歴史を持つ。そんな同社の創業当初のデザイン、つまりファーストコレクションをモチーフにしつつ、現代的にリファインしたのが、この「1880」なのだ。
ブロウタイプのこちらのモデル「1610M」を見ると、まずリムやテンプルのメタルパーツがすべてチタンに変更されている。耐久性と耐腐食性を向上するとともに、より高い質感を獲得したのだ。また、智の部分もアレンジされたディテールのひとつ。元々はクラシックな眼鏡に用いられる"割り智"という構造だったが、外部圧力で変形しやすいため、これをスパルタと呼ばれる"1個智"にして強度を大幅にアップさせ、それと同時にアクセントとしての機能も持たせている。
ちなみに同社のアイウエアには、すべて2年間の保証書が付く。腕時計などでよく採用されるこの保証制度は、ジュラ製アイウエアの高い製造技術に対する自身の表れであると同時に、トレンドに左右されない普遍的なモノ作りに取り組んでいることも証しでもある。

文:遠藤 匠(YUBUNSHA) 写真:笠井 修

1880(エイティーン エイティ)

アイテム:眼鏡フレーム
モデル名:1610M
フロント素材:チタン、アセテート
テンプル素材:チタン
製造国:フランス
価格:3万4650円

お問合せ:
BRIDGE Co.(ブリッジ)
TEL.03-3479-5112

※この情報は、2009年12月1日の情報です。