アクセサリー

10.03.17 UPDATE

宇宙飛行士が使用しているスペースペンを
本物の薬きょうに収めたバランスのよいペン

Fisher SPACE PEN(フィッシャースペースペン)

フィッシャースペースペンから発売された「375BULLET(バレット)」は、まるでライフルの弾丸のような形状ですが、それもそのはず、このボールペンのボディには「.375 Holland & Holland Magnum」というライフル用弾丸の本物の真鍮製薬きょうを使用し、それにラッカー仕上げを施しているのです。この.375というのは銃の口径のことで0.375インチ、すなわち約9.5ミリ。この太さ、そして薬きょうの形状がボールペンとしてもかなり使いやすいものになっていて、キャップを閉めるとポケットやポーチ、道具箱などにすっぽり収まるサイズです。そして使用時はフルサイズでバランスよい筆記具になります。
けれども375BULLET(バレット)は見た目の面白さだけのボールペンではありません。フイッシャーカンパニーの代表者ポール・フイッシャー氏が100万ドル以上の巨費を投じて開発した、条件を選ばないオールマイティなボールペン「フィッシャースペースペン」をリフィルに使用しているのです。
通常のボールペンは重力によりインクがボールペンの先へと落ちていきます。そのため逆さにして使用していると、すぐにインクが出なくなり書けなくなってしまいます。フィッシャースペースペンは内部に封入された窒素ガスの圧力によって、インクがボールペンの先ヘと移っていくように作られています。そのため逆さの状態はもちろん、無重力状態や水中などでもスムーズに書くことができます。また、特殊な粘者性の強いインクが密開されているので、マイナス50度からプラス200度までという幅広い温度の変化にも対応できるので、極度の暑さや寒さの条件下でも使用が可能で、ドライアップ(乾燥)もなく100年以上の保管も可能となっています。
このように優れたボールペンであることから、フィッシャースペースペンはNASA(米国航空宇宙局)の厳しい検査にも合格。すべての宇宙飛行士によって実際に使用されています。スペースペンというネーミングの由来もそこからきているのです。
条件を選ばないということでは、写真などの艶のある面、油性の面にでも書くことができます。ヘビーデューティ性、そしてオールマイティ性。それがフィッシャースペースペンの特徴なのです。フィッシャースペースペンは未来の人類への責重な遺産として受け継がれてゆくことでしょう。

文:有澤 隆 写真:笠井 修

Fisher SPACE PEN(フィッシャースペースペン)

アイテム:ボールペン
シリーズ名:BULLET
商品名:375BULLET(バレット)
胴軸素材:.375 Holland & Holland Magnumの真鍮製薬きょうにラッカー仕上げ
機能:キャップ式
サイズ:13.3 mm(使用時)/9.5mm(収納時)
製造国:アメリカ
価格:4200円

お問合せ:
ダイヤモンド
TEL.03-3831-0469

※この情報は、2010年3月17日(水)の情報です。