アクセサリー

10.08.31 UPDATE

大きなうねりを生み出した特別な時代
1970年代に敬意を込めたデルタの新作

DELTA(デルタ)

 1982年に南イタリアのバレーテで創設されたデルタは、伝統職人による最高水準の製品作りを目指し、素材に関しても金や銀セルロイド、特殊レジンなどを採用しています。世界中のペンコレクターにとって、デルタは注目のブランドのひとつであり、人気アイテムを数多く送り出してきています。
 今回発売された「ANNI 70(アンニ センタッタ)」は、どちらかといえば高級筆記具というイメージの強いデルタ製品のなかでは異彩を放つシリーズかもしれません。何よりも手頃な価格は、これまでデルタに憧れていた人たちとの距離をぐっと縮めてくれるに違いありません。万年筆になじみの薄かった人にとっても、安心しておすすめできる製品といえるでしょう。
 セッタンタとはイタリア語で70を意味します。デザインはネーミングが示しているように、ちょっと懐かしいだけでなく、特別な思いを持つ人も多い1970年代を意識したもの。1970年代といえば、パンタロン、ミニスカート、ロングヘアー、ディスコなど、現在への扉を切り開いたといえる、新しい時代のうねりを呼び起こした特別な時代でした。アンニ センタッタは、そんな特別な時代に敬意を込めて、伝統職人が1本1本ていねいに切削作業を施して作り出しています。キャップの先端に冠した透明感のあるドームや、70年代を彷彿させるレトロ・カラーの特注レジンは、少しだけレトロで親しみやすさを感じさせてくれます。手頃さのなかにも、けっして手を抜かないデルタのこだわりがしっかりと伝わってきます。
 また、デルタといえば独自に開発したボタンフィラーのインク注入方式などでも知られていますが、アンニ センタッタは誰にでも使いやすいカートリッジ式を採用しています。同じデザインとカラーで楽しめるボールペンはキャップ部分を回転させて使用するスタンダードな機構になっています。
 これから万年筆を使いこなしたいと思っている人はもちろん、すでにコレクターズアイテムとしてデルタを持っている人にも、万年筆とボールペンをペアで愛用して、デルタの魅力をさらに実感してもらいたくなるそうです。

文:有澤 隆 写真:猪又 直之

DELTA(デルタ)

アイテム:万年筆、ボールペン
シリーズ名:ANNI 70(アンニ センタッタ)
胴軸素材:レジン
ペン先:万年筆/スチール
機能:万年筆/カートリッジ式、ボールペン/ツイスト式
製造国:イタリア
価格:万年筆/1万5750円、ボールペン/1万500円

お問合せ:
ダイヤモンド
TEL.03-3831-0469
http://www.a-diamond.co.jp/

※この情報は、2010年8月31日(火)の情報です。