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999.9 feelsun(フォーナインズ・フィールサン) F-01NPM

快適にフィットし、かつ日本人の顔に絶妙マッチ!
サイズ感秀逸な傑作サングラスがフォーナインズから

多くの人たちが意外に思われたでしょう。筆者も「あれ、今までなかったっけ?」と思わず口にしてしまいました。それはフォーナインズ(1995年、東京・成城で創業)が初めてサングラスのコレクションをリリースしたと聞いたときのこと。これまで顧客の要望を受けて眼鏡フレームにカラーレンズを入れることはあったそうですが、サングラス専用は創業から16年目の今季が初の展開。まさに満を持しての感があります。

その第一弾では全14型・計58バリエーションがラインナップ。眼鏡業界でも大いに話題になっていますが、そこはフォーナインズの製品。ありきたりであるはずはなく、いずれも装着した際のフィット感と見た目のバランスが徹底追求されているのはいうまでもありません。写真のティアドロップタイプ「F-01NPM」を例にとりますと、独自に開発され、ブランドのアイコン的ディテールとなった「逆Rヒンジ」は健在で、これがテンプルの頭部側面に沿って描かれた緩やかなカーブやチタンの弾性と相まって、フレームに無理な負荷をかけることなく、まるで包まれるかのような優しく快適なフィット感を実現。また、ノーズパッドには調整せずともさまざまな形状の鼻に対応できるよう、鼻梁との接地面を多くもつ曲面形状のパッドを導入しています。

ところで、このモデルでは6カーブのレンズをベースにしたフロント設計がされているのですが、実はこのティアドロップ型のハイカーブタイプの場合、普通、私たちの顔にフィットしにくいうえ、見た目にもマッチしにくいという傾向があります。というのも、私たちの顔は欧米人のそれに比べて彫りが浅いうえに幅広であるため、リムの下部が頬に当たり、ノーズパッドが浮いてしまうばかりか、顔幅に対してフロント幅が狭くなるため、見た目の精悍さが阻害されてしまうからです。そこで、フォーナインズは計算されたフロントカーブと、レンズの天地幅、フロント横幅の絶妙なサイジング、調整をしなくても、より多くの方々にフィットしやすい曲面形状のコートパッドなど日本人の顔に適合するフィット感とサイズ感を編み出しました。

ということで、典型的な日本人の顔の筆者も試着してみたところ、インポートの製品のようにこめかみが窮屈なことはなく、鼻浮きもせず、実にフォーナインズらしい快適な掛け心地が体感できました。しかも、顔幅とのアンバランスはなく、眉との相性も良好で、顔に自然と溶け込んでおり、我ながらシャープで精悍な表情であることを実感。「さすがはフォーナインズ」と大いに感嘆しました。「自分の顔には合わないから」とカーブサングラスを諦めていた人は少なくないでしょうが、このサングラスなら大丈夫。これは平坦&幅広顔の筆者が太鼓判を押しましょう! ちなみに、UVカット機能はもちろん、表に撥水コートが、裏面に反射防止コートが施されているうえ、度付きにも対応可能であるなどサングラスレンズに求められる各機能がしっかり装備されているのも、とても嬉しいポイントなのです。

999.9 feelsun(フォーナインズ・フィールサン) F-01NPM 4万5150円
フレームタイプ:ネオプラスチックメタルコンビネーション
フロント素材:プラスチック×純チタン フロント全幅:153mm
蝶番タイプ:逆Rヒンジ テンプル素材:純チタン テンプル長:119mm
モダン素材:プラスチック
レンズ素材:CR-39 レンズ機能:UV400 SPF50+ PA+++®、撥水コート、反射防止コート

問:フォーナインズ TEL.03-5727-4900 http://www.fournines.co.jp/

※この情報は、2011年4月14日の情報です。

 

文:山田 純貴 写真:猪又 直之