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老舗の革貼り扇子は、ひと扇ぎで涼しさ十分

今夏もサングラスはティアドロップ型の、いわゆるアビエイタータイプ(飛行士用サングラス)が人気です。ポルシェデザイン(本社:オーストリア中部ツェル・アム・ゼー)の定番「P'8478 サングラス」もここにカテゴライズされますが、このモデルの場合、それ以上に重要であるのがレンズ・インターチェンジャブル、すなわちレンズ交換式だという点でしょう。リムに設けられた複数のツメにレンズをはめ込むことで、誰もが容易にレンズ交換できるという機構で、1つのフレームを用途やシーン、コーディネイトなど、折々でそれぞれに最も適したレンズに替えて使用できるメリットがあります。
実は、こうしたレンズ・インターチェンジャブルサングラスを世界で初めてリリースしたのがポルシェデザインで、それは1978年のことだったそうです(同ブランドは1980年に、折りたたみ可能なフォールディングサングラスも生み出しています)。「P'8478」はその伝説的なマスターピースを剛性に優れた超軽量チタンフレームに変更するなどして復刻したもので、現在、世界各にて男女問わずで大変好評を博しています。

そこで、今回ご紹介のモデルです。これはブランド設立40周年記念として今春リリースされた「P'8478」のスペシャルバージョンで、全世界1万本で限定展開されているものです。ポルシェデザインはポルシェの創業者フェルディナント・ポルシェ氏の孫にして、名車「ポルシェ911」の設計者フェルディナント・アレキサンダー・ポルシェ博士が1972年、ドイツ南西部の街シュトゥットガルトに開設したデザインスタジオ、およびそのハウスブランドです。今年はその設立から40年目に当たるため、とりわけ人気の高い「P'8478」を記念モデルとし、本品を企画したものと思われます。ブリッジに40周年記念の証となる「40Y」のエンブレムが控えめに飾られており、また、スペシャルカラーとして、フレームにチタニウムマットを、レンズにシルバーミラーコーティングが施されたブラウングラデーションを、スペアレンズにグレーを採用。このカラーの組み合わせにより、顔の印象をラギッド、かつ落ち着きあるものに見せてくれるのです。
では、この2ペアのレンズ。たとえば、どのような使い分けが考えられるでしょうか? 筆者は好天の日にはブラウングラデーション・シルバーミラーで外出し、曇りの日や屋内ではグレーに付け替えて、といった使い方をしてみたいと思うのですが、さて、皆さんでしたら、このサングラスをどのように使い分けなさいますか?

PORSCHE DESIGN(ポルシェデザイン)

アイテム:レンズ・インターチェンジャブルサングラス
シリーズ名:P'8000 アイウェア
モデル名:P'8478 40Y サングラス ポルシェデザイン40周年記念モデル
フレーム素材:チタニウム
レンズ素材:飛散防止加工ポリカーボネイト製
フレームカラー:フレーム=チタニウムマット ※40周年特別カラー
レンズカラー:ブラウングラデーション・シルバーミラー(可視光線透過率33%、紫外線透過率0.1%)、およびグレー(可視光線透過率22%、紫外線透過率0.1%)の2セット ※共に40周年特別カラー
サイズ展開:66、69の2サイズ
付属品:ケース、スペアレンズ(グレー)、スペアレンズ用ポーチ、ポリッシングクロス、保証書など
製造数:全世界10,000本限定
価格:54,600円(参考店頭価格)

お問い合わせ:ローデンストックジャパン TEL.03-5777-5712
※この情報は、2012年7月14日の情報です。
 

文:山田 純喜 写真:吉岡 広和