メンズシューズ

09.04.03 UPDATE

足元に清涼感と若々しさをもたらすスタイリッシュスエードチャッカ

ELIA MAURIZI(エリア マウリッツィ)

今回ご紹介するのは、今春からスタートする新ブランド、エリア マウリッツィのスエードチャッカです。「マウリッツィ」と聞いて「もしや」と思われた方は鋭い! そう、この新顔は、あのアントニオ マウリッツィの派生ブランドなのです。
わずか11歳で靴作りを始めたという生粋のシュークリエイター、アントニオ・マウリッツィ氏(1949年生まれ)により、1972年、靴の一大生産地イタリア中部マルケ州コリドニア市で創業されたアントニオ マウリッツィはカジュアルからドレスまで幅広い守備範囲をこなし、イタリアンクラシックをベースに、そこにほどよくトレンド感を取り込んだ洒落靴を数多く展開しています。いっぽう、エリア マウリッツィを主宰するのはマウリッツィ社で働くアントニオ氏の3人の子どものうちのひとり、エリア・マウリッツィ氏(1981年生まれ)です。高校を卒業後、靴の専門校でデザインを学び、2000年に同社に入社。父の指導のもと、靴作りを徹底的に学び、ついに今春、自らのブランドを立ち上げたという次第です。エリア氏の靴は自身の年齢を反映し、若々しく、率直で、ときに大胆であることもためらっていません。また、このチャッカからもうかがえるような、ナチュラルで品ある表情も、同氏の個性の一端を表したものといえるでしょう。
アッパーにしなやかで、起毛の風合いが繊細な生後3カ月〜5か月以内のベビーカーフのスエードを贅沢に使用。しかも染色前に少しオイルアップを施しており、そのため、淡くデリケートなパステル調の上品な色調に仕上がっています。また、デザインはベーシックですが、木型がユニーク。トゥボックスが低く、そこからトップ(履き口)に至る稜線がなだらかで、必然的にトップも低いため、靴全体のシルエットはスポーティでスタイリッシュ、かつ軽やかな印象なのです。
見た目のみならず、履き心地も軽快です。柔らかいベビーカーフスエードをアンラインド(内張りを施さない一枚仕立ての仕様)で製甲し、レザーソールを薄いものとし、それをイデアル製法で底付けすることで、素足でもストレスがなく、軽快で反(かえ)りがよい履き心地を可能にしているのです。
実は、こうした"リラックスした履き心地"は、"ナチュラルな素材使いやカラーリング"とともに、エリア マウリッツィの重要な特徴にもなっています。今季、奇しくもこうしたスエードシューズが大人気ですが、ことに清涼感あるカラーリングの本品なら、春夏の足元にまさに"ナチュラル"にハマること請け合いでしょう。そのうえ、飾りのないシンプルなチャッカですから、トレンドのプレッピーな着こなしをはじめ、さまざまなスタイルに違和感なくマッチするはずです!

文:山田 純貴 写真:平野 多聞

ELIA MAURIZI(エリア マウリッツィ)

アイテム:チャッカブーツ
品番:#5925
製法:イデアル(ステッチダウン)
アッパー:ベビーカーフスエード
ライニング:アンラインド
ソール:シングルレザーソール
カラー:サビア(ライトベージュ)、アクア(パステルブルー)、リモーネ(パステルイエロー)の3色展開
製造国:イタリア
価格:3万7800円

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