メンズシューズ

09.09.18 UPDATE

話題の超個性派スニーカーに高密度ナイロン
&ファー付きバージョンが登場です!

Onitsuka Tiger(オニツカタイガー)

「オニツカタイガー」というブランド名には、ある世代にとり、郷愁を誘う響きがあるはずです。筆者もその世代で、中学時代、このブランドの白地に赤いサイドラインが入ったローカットのバスケットボールシューズがささやかな自慢アイテムだったことを思い出します。まだ「スニーカー」という言葉が日本に紹介される以前の「運動靴」の時代でした。
オニツカタイガーの歴史は同社の創業者、故・鬼塚喜八郎氏が1949年に初めてスポーツシューズを製作したときに始まりました。1977年、同社はスポーツウェアメーカー2社と合併してアシックス(本社神戸市)となりました。そして、2002年9月、スポーツファッションブランドとしてよみがえり、現在は日本の伝統的な柄や素材などを積極的に取り入れたアイテムを展開しています。
そのオニツカタイガーに、1958年から翌年にかけて「アフターブーツ」という製品があったのだそうです。冬山向けながらクライミングシューズではなく、雪山に行くまでとか、山中のキャンプなどで履くためのフットウェアでした。写真の「モンテポカラ」(このモデル名はネパールのリゾート地ポカラに由来する)は、その「アフターブーツ」のデザインをベースに、ハイカットからローカットに変更するなどして街履き用のスニーカーにアレンジしたものですが、それにしても、なんと個性的なルックスではありませんか。
アッパーは一見、マウンテンブーツ風ですが、ラバーソールは薄く、スニーカーライク。ローカットながらタング部分(ベロ)とかかと部分のみが高くとられており、それがこの靴をいっそう異形に見せています。しかも、これらを前後に折ったり、あるいはシューレースの結び方を変えることで靴の表情を自分好みにできるというのですから、本当にユニークです。ちなみにオニツカタイガーの公式サイトを見ますと、このシューレースの結び方が12通り紹介されているのが確認できます。
ところで「モンテポカラ」は今年8月に登場。軽く、個性的で、愛らしいうえにアレンジが楽しめるとあって、早くも人気モデルとして台頭しました。そのファーストモデルはスエード製アッパーの、ちょっとレトロな佇まいが魅力ですが、きたる11月にリリースされる写真のバージョンではアッパーのメイン素材に高密度ナイロンを採用。ちょっぴりモード顔になっています。しかもこの季節に合わせ、履き口にファーが追加されたため、さらに個性的な1足に仕上がっているのです。筆者は仕事柄、さまざまな靴を目にしてきましたが、正直、これに似た靴を見たことがなく、その独創的なルックスに圧倒されてしまいました。
では「コーディネートは?」となるわけですが、あまり難しく考える必要はないのかもしれません。たとえばスキニー系のジーンズとか七分丈のパンツなどによく合いそうですし、ワーク系や軍パンなどにも結構ハマるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか?

文:山田 純貴 写真:猪又 直之

Onitsuka Tiger(オニツカタイガー)

アイテム:スニーカー
モデル名:MONTE POKHARA(モンテポカラ)
品番:TH9B2N
アッパー:高密度ナイロン×人工ファー×天然スエード
ソール:ラバーソール
サイズ:23.0〜28.0cm、29.0cm
カラー:ローズウッド×レッド、カレッドグリーン×グリーン(写真)の2色展開
付属品:交換用シューレース1セット
製造国:ベトナム
価格:1万3650円 ※2009年11月上旬発売

お問い合わせ:

アシックスお客様相談室
TEL.03-3624-1814
http://www.onitsukatiger.com

※この情報は、2009年9月18日の情報です。