メンズシューズ

09.10.01 UPDATE

オバマ大統領とトレーディングポスト25周年を
トリビュートする小粋なアメリカンプレーントゥ

ALLEN EDMONDS(アレン エドモンズ)

日本における高級紳士靴専門セレクトショップの先駆けであるトレーディングポストが今年、創業25周年を迎えました。そこで同店では10月1日より、その記念アイテムを多彩に展開しています。それらはトレーディングポストのオリジナル、または各取り扱いブランドに別注した計17アイテムで構成された数量限定品で、いずれにもトレーディングポストらしいこだわりが感じられる個性的なコレクションとなっています。
写真のプレーントゥはそのうちの1アイテムで、アレン エドモンズ(1922年、米ウィスコンシン州にてエルバート・W.アレン氏により創業)の「TRIBUTE(トリビュート)」というモデル。聞けば、これには"元ネタ"があって、それはあのバラク・オバマ大統領があるパーティで履いた同ブランドの「COPLEY(コプレイ)」なるフォーマルシューズなのだそうです。本国では定番のそのフォーマルモデルを、パテントレザーからスムースカーフに乗せ替えたのが、すなわちこの靴で、「トリビュート」というモデル名(英語で「捧げ物」「賛辞」「称賛」「感謝」などの意味)にはオバマ大統領、25周年のそれぞれをトリビュートするという意図が込められています。
木型はこのブランドらしいラウンドトゥで、ややボリューム感あるフォルムは昨今トレンドの細身&丈短めのパンツに絶妙にマッチするはずです。しかもアウトステッチがアッパーを全周するオールアラウンドグッドイヤー製法でありながら、コバの張り出しを目立たないものにしてあるので、靴全体の印象はあくまでエレガントです。
いっぽう、デザインはベーシックなのですが、赤で装飾されたライニングがアッパーの黒に映え、大変印象的です。実は赤い内装はフォーマルシューズによく見られるもので、"元ネタ"の「コプレイ」もやはり、この色で内装されています。「トリビュート」はビジネス向けのモデルですが、たとえば料亭での会食など靴を脱ぐ機会があれば、意外性あるこの赤でさりげなく粋をアピールしてみたいのです。ちなみにレザーソールもフォーマルシューズ由来であるため、やや薄く、そのぶん、反(かえ)りがいいので軽快な履き心地が期待できます。
もちろん、近年ではすっかり希少になってしまった"アメリカントラッドブランドのメイド・インUSA"である点も嬉しいポイントですし、生産数がわずかというのも魅力的。もちろん、オバマ大統領のファンという方にもお薦めです。
なお「トレーディングポスト25周年記念コレクション」にはこの他にも、一枚革を履き口部分のみカットアウトして吊り込んで(したがってアッパーに切り替えが全くない!)作られたソフィス&ソリッドの真性のホールカットシューズ(税込10万5000円)など注目したいレアモデルがラインナップされているので、ぜひ一度、最寄りのトレーディングポスト店でご覧ください。

文:山田 純貴 写真:猪又 直之

インソックライナーにはダブルネームとともに「トレーディングポスト25周年 1984〜2009年」を意味する「TP 25 84 09」のコピーが金文字でプリントされ、この靴が記念モデルであることを表している。

ALLEN EDMONDS(アレン エドモンズ)

アイテム:プレーントゥオックスフォード
コレクション名:TRADING POST 25TH ANNIVERSARY COLLECTION(トレーディングポスト25周年記念コレクション)
モデル名:TRIBUTE(トリビュート)
モデル番号:0808
ウィズ:D
製法:オールラウンドグッドイヤーウェルテッド製法
アッパー:カーフ
ライニング:総革張り
ソール:シングルレザーソール(オープントラック仕立て、カラス仕上げ)
ヒール:オリジナルラバー製トップリフト
カラー:ブラックのみ
製造国:アメリカ
価格:5万5650円

お問い合わせ:

トレーディングポスト青山本店
TEL.03-5474-8725
http://www.lifegear-tradingpost.com/

※この情報は、2009年10月1日の情報です。