メンズシューズ

09.10.30 UPDATE

スエード×クレープソールのチャッカは
カジュアルなビジネススタイルに必須です

CHURCH’S(チャーチ)

毎年、秋冬のコレクションにスエード靴がラインナップされるのは"お約束"ではありましたが、今季はそれが顕著であるという以上に、圧倒的なトレンドになっています。それもスエードアッパー×クレープソールというコンビネーションのカジュアルモデルが、それはもう、ありとあらゆるブランドからリリースされているのです。スエードにしてもクレープにしても、どちらかといえばメンズシューズでは"脇役"的な素材でしたが、それが一躍"主役"に抜擢されて人気者の仲間に収まった、そんな印象です。
この世界的な不況下、ファッションは「日常的」「実用的」が支持されていますが、同時に「リラックス」「気楽さ」「軽快さ」といったキーワードもまた"イマの気分"。これを靴に当てはめるとスエード×クレープということになるのでしょう。たしかにスエードは表革より「リラックス」感の強い素材ですし、靴の底材で最もクッション性に富むクレープソールにも「気楽さ」や「軽快さ」といったイメージがあるからです。
ところで、定番ながらこのトレンドにズバリとはまり、もっか人気を博しているのがチャーチの名モデル「ライダー」です。同モデルは2008年公開の007シリーズ第22作「慰めの報酬」で、ダニエル・クレイグが演じるジェームズ・ボンドが履いたことでも一躍注目を集めたこのチャッカブーツ。映画ではダイナイトソールを着用していますが、現在発売しているモデルはご覧のとおりアッパー×クレープールのコンビネーション。木型もチャーチがスエード系カジュアルモデルに多用している木型「81」番なのです。
実はチャッカブーツもまた、今季のトレンドです。おそらくは昨今のビジネススタイルのカジュアル化(これも「リラックス」や「気楽さ」にあてはまる傾向ではあります)において、ジャケパンスタイルと最も相性のよい靴がチャッカだということなのでしょう。しかも、このデザインにスエード×クレープが組み合わされているわけですから、この「ライダー」が人気であるのは、ある意味当然なのです。加えて、ブリティッシュカントリーの雰囲気を漂わせつつも、あくまで上品であるのがいかにもチャーチらしく、その佇まいは控えめでありながらもコーディネートをクラスアップしてくれること請け合いです。また、定番デザインですから年齢を問いませんし、たとえこのトレンドが変わろうとも履き続けることができるのも嬉しいポイントでしょう。オンの着こなしにジャケットスタイルを取り入れてみようというビジネスマンにとり、これは必須の1足となるにちがいありません。 ちなみに英国靴としては比較的買いやすい価格であるのも点です。値段も"気楽"で"軽快"というところでしょうか。

文:山田 純貴 写真:猪又 直之

CHURCH’S(チャーチ)

アイテム:チャッカブーツ
モデル名:RYDER(ライダー)
製法:オールアラウンドグッドイヤーウェルテッド
木型:81
アッパー:CASTORO SUEDE(カストロスエード)
ライニング:フルレザー
ソール:クレープ
カラー:マラッカ(写真)、ブラウン、ツンドラの3色展開
価格:6万6150円

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渡辺産業プレスルーム
TEL.03-5466-3446
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※この情報は、2009年10月30日の情報です。