メンズシューズ

10.01.29 UPDATE

降りの激しい雨天の日も、このブーツがあれば安心です!

SEIL MARSCHALL(サイル マーシャル)

アウトドア系ブランドというと、まずアメリカ。それからイギリス、フランス、スイス、北欧などの国々が思い浮かびますが、ドイツとなると、私たち日本人にはあまり馴染みがありません。昨秋(2009年秋冬)からディセンタージュでの取り扱いが始まったサイル マーシャルは、そのドイツのアウトドアブランドなのです。
「サイル(SEIL)」はロープ(ザイル)の意味で、この名のとおり、主にロープを生産するメーカーとして1896年に創業。100年以上もの歴史があり、今もなお、創業家の4代目がファミリービジネスを堅持する老舗です。そして1980年代、それまでに培った技術を活かし、アウトドアレジャーやハンティングなどのためのバッグ、靴、クロージングなどを生産するように。以来、エコロジー先進国ドイツのブランドらしく天然素材にこだわり、自社一貫生産によるハンドメイド中心のモノづくりを堅持。品質第一をモットーに、いたずらに拡大路線を図ることなく、20人程度の生産規模で高品質な製品を展開しています。筆者などはオイルド加工のコットンキャンバスに厚口レザーを組み合わせたリュックや、モカシンスタイルのブーツなどに興味を持っていますが、ここでご紹介のハンティングブーツもまた、非常に興味深いアイテムといえるでしょう。
完全防水のゴム製アッパーを採用した、このスタイル。アメリカの某アウトドアブランドの有名なブーツを思わせますが、そこに乗っている筒部分は革ではなく、こちらはオイルドコットン。ゴム×レザーですとなんだか大げさな感じに見えますが、コットンならゴム部分の風合いと相性がよく、見た目によりバランスがとれています。
しかし、ことに面白いのはトゥのフォルム。トゥボックスの立ちが高く、無骨ともいえるこのフォルムはいかにもドイツ。ビルケンシュトックとか、あるいはドイツやポーランド、ハンガリーといった東欧系のドレスシューズにこうしたトウのシルエットを見ることがありますが、いずれもこれは足指へのストレスを軽減させるためのもの。コンフォートシューズ先進国ドイツらしい配慮と解することができます。
ところで、このブーツ。ハンティング用とはいえ、ここ日本で履くなら、やはり雨の日用というのが正解でしょう。地球温暖化で雨天が増え、激しい降りに見舞われる機会も多々ある昨今ですから、こうしたオールウェザーシューズを1足は持っていたいのです。

文:山田 純貴 写真:猪又 直之

SEIL MARSCHALL(サイル マーシャル)

商品名:パックブーツ ショートタイプ
素材:アッパー/ボトム=一体成型ラバー製 トップ=オイルドコットンツイル製、ライナー/コットン、インソックライナー/着脱式ボア付きインソック、ソール/オリジナルラバーソール
製造国 :ドイツ
価格:3万9900円

お問い合わせ:

ディセンタージュ 青山本店
TEL.03-5466-3445
http://www.decentages.jp/onlineshop
http://www.seil-marschall.de

※この情報は、2010年1月29日の情報です。