10.08.11 UPDATE
「ウォークオーバーはメイド・インUSAでなくては」
というこだわり派の方、お待たせしました!
ウォークオーバーが本格的に戻ってきます! 今春、イタリア製で復活したものの、昔からのファンの間で「ウォークオーバーはアメリカ製でなくば」との声チラホラ。が、来る9月にメイド・インUSAで"再復活"するとなれば、聞き流すわけにはいきません。
1758年創業のウォークオーバーは、アメリカンカジュアルの象徴的シューズブランドとして確固たる地位を得ていました。日本でも人気は高く、ことに1980年代後半〜'90年代前半には春夏の定番シューズとして認知されるように。しかし'90年代半ばにブランドが消滅し、以後、伝説の存在として語られてきました。
ところが伊ASAP社が商標を取得したことで、復活劇が始まります。昨年6月、フィレンツェで開かれたピッティ・ウオモにブースが登場し、話題に。そして今年、イタリア製で甦り、さらに今回の米国製の登場に至ったという次第。そして、代表作であるホワイトスエードのプレーントゥダービーも忠実に復刻されたのです。
スエードやヌバックのホワイトシューズは19世紀〜20世紀前半、上流社会の紳士たちが履いたスポーツ観戦用の靴に由来すると聞きます。また、印象的なレンガ色のソール(ブリックソール)もテニス観戦と関連があるようです。かつてテニスコートの多くはアンツーカーコートでしたが、これですと、プレイヤーの足元が赤土で著しく汚れるため、某スポーツシューズメーカーがその土と同色のソールを採用したテニスシューズを開発。また、当時は観戦席も赤土敷きであったため、そこに目をつけたウォークオーバーが、そのテニスシューズをヒントに開発し売り出したのが、このレンガソールのダービーシューズだったというのです。このソールの別称がアンツーカーソールであるのは、こうした経緯によっているわけです。
さて、古くからのウォークオーバー・ファンや洒落者たちが長らく復活を待ち望んでいたであろう、この1足。アメカジにジャストであるのはもちろんのこと、もっかトレンドのハンパ丈パンツや、マリン風の軽快なきれいめスタイルにも品よくマッチしてくれることでしょう。
文:山田 純貴 写真:猪又 直之
WALK-OVER(ウォークオーバー)
| アイテム:プレーントゥダービーシューズ 製法:オールアラウンドグッドイヤーウェルテッド アッパー:カウスエード ライナー:フルレザーライニング ソール:ブリックソール(発泡ウレタン製) カラー:ホワイト、ダーティバック、チョコ、ネイビーの4色展開 製造国:アメリカ 価格:2万9400円 ※2010年9月上旬発売予定 |
お問い合わせ:
ハイブリッジ インターナショナル
TEL.03-3486-8847
http://www.highbridge.co.jp
http://www.highbridge.co.jp/walkover/
※この情報は、2010年8月11日(水)の情報です。


