メンズシューズ

10.10.14 UPDATE

最上級コードバン×新コンフォートラスト採用!
なのに6万円台という超お値打ち靴を発見しました

MIYAGI KOGYO(ミヤギコウギョウ)

ファッションが英国調に回帰し始めている今季。そうした着こなしにストレートにハマるブリティッシュなベーシックスタイルに、アメリカンシューズの伝統的素材であるコードバンを取り入れた控えめな個性を主張するストレートチップはいかがでしょうか? お馴染みのワールド フットウェア ギャラリーがシューメーカー宮城興業との協業で2008年に立ち上げたレディメイドシューズの新進ブランド「ミヤギコウギョウ」の新定番モデルの紹介です。宮城興業は多彩な製法を駆使し、そうそうたるブランドの製品も手掛ける国内随一の実力派シューメーカー。グッドイヤー製法による本品も、英ノーザンプトンの製品に勝ると劣らぬクオリティで、同社の技術力の高さがうかがえます。
ところで、ワールド フットウェア ギャラリーは以前から、製品開発においては「可能な限り、その靴が作られる国で製革された素材を使う」ことをモットーにしています。関税を最小限に抑え、よりコストパフォーマンスの高い商品が提供できるなどの理由からですが、本品においてもアッパーにインポートの素材ではなく、ワールド フットウェア ギャラリーとアライアンスを汲んでいる姫路の名門タンナー、新喜皮革によるオイルドコードバンのトップグレードを採用。「日本で作られている革の中の最上のものを」との思いから選ばれたこの革は、オイル仕上げによる独特の濃淡が味わい深く、しかも風合いに品があり、履き込めば他のコードバン以上に深くエイジングします。
木型にも注目です。本サイトの「竹川圭のshoe人十色」でも紹介している荒井弘史氏自らが削った渾身の木型で、一見オーソドックスながら、実はインサイドストレート&アウトサイドカーブの内振りの形状なのです。しかもそのボトムは、歩行時に絶えず重心がインサイドに向かって移動する構造。人の足は長時間歩行によって疲労すると無意識にアウトサイドに重心がかかり、結果、疲労をさらに増幅させてしまうのですが、この靴では重心をインサイドに強制することで歩きやすさと疲れにくさを実現しているのです。しかも、ウエストを細く絞り上げ、踏まずのアーチを確実にサポートすることで、さらなるコンフォートを実現。さらに、一の甲からトップに至る高さにやや余裕をもたせたり、ヒールカップを小ぶりにするなどし、日本人の足によりフィットしやすい工夫もなされています。
以上からもおわかりのとおり、これは英国靴通やコードバン好きにはもちろん、アメリカンコンフォートシューズに興味をおもちの方にも魅力的な1足といえるのではないでしょうか? しかも、これだけの高級素材と優れたクオリティでありながら6万円台というのですから、これはもう、疑いなくお買い得なのです!

文:山田 純貴 写真:猪又 直之

MIYAGI KOGYO(ミヤギコウギョウ)

アイテム:クォーターブローグオックスフォードシューズ
モデル名:YOUKIHI
製法:グッドイヤーウェルテッド
素材:アッパー/オイルドコードバン(新喜皮革社製)、ライナー/ホースレザー+ゴートレザー、ソール/ダブルレザーソール(ヒドゥンチャネル仕立て、ロールウエスト仕様)
ウィズ:E
製造元:宮城興業
価格:6万5100円

お問い合わせ:

ワールド フットウェア ギャラリー 神宮前本店 TEL.03-3423-2021
ワールド フットウェア ギャラリー 銀座店 TEL.03-3572-6811
コンシェルジュ・ド・ワールド フットウェア ギャラリー TEL.03-5214-0801
http://www.wfg-net.com
http://www.miyagikogyo.co.jp

※この情報は、2010年10月14日(木)の情報です。