メンズシューズ

10.11.26 UPDATE

遊び心あるダメージ加工レザーの
小粋な大人ブーツが登場しました!

RIDER BOOT(ライダーブーツ)

今回は、日本上陸間もない新進ブランド、ライダーブーツのご紹介です。
主宰者でデザイナーのロン・ライダー氏は1966年、アメリカ東部メリーランド州のバルテモアにて、ジョンストン・マーフィーやアレン・エドモンズの卸業を営む家庭に生まれ、10代からシューズビジネスにかかわってきました。そしてイタリア出張の際、当時、まだ無名だったコルティナの靴に巡り合い、アメリカでの販売権を獲得するとともに、同ブランドの主宰者ジャンカルロ・コルティ氏とタッグを組み、オリジナルシューズのコレクションをスタートしたのです。これが、やがてライダーブーツへと進化。このことからもわかるとおり、アメリカのブランドながら、ライダーブーツの靴はいずれもイタリアのコルティナの工場で生産されているのです。
では、その製品の特徴はといいますと、アメリカンクラシックをベースにしつつ、そこにイタリアらしい品のよさと洗練を加えた個性的なもので、新鮮で若々しいイメージも感じられます。それは写真のチャッカも同様で、エッグトゥの木型はボリューム感があるものの、アメリカトラッドの靴のような無骨さはなく、あくまでスタイリッシュです。
しかし、とりわけユニークなのはアッパーです。オイルアップされた味ある表情の革に、手仕事で引っ掻き傷や擦り傷などのダメージが加えられており、まるですっかり履き込まれたワークブーツのような雰囲気です。それでいてヒールカップに上品なスムースレザーが当てられていて、それがなんとも粋。また、トゥキャップとヴァンプの切り替えや羽根革の付け根などに太番手糸を使ったカンヌキ留めが手縫いされていて、それが実に効果的なアクセントになっています。ちなみに、製法はブラックラピドを採用。これは軽快な履き心地ながら、履き込むと中底が足形に馴染んでいき、しかも丈夫であるなど、マッケイとグッドイヤーの両方の利点を併せ持つ製法なのです。
さて、では、この靴をどう履きこなすかということになりますが、革にヴィンテージ感がありますから、ここはあえてきれいめなカジュアルに合わせるのが大人流。しかも、ややボリュームのあるブーツゆえ、短めの細身パンツをノークッションかハーフクッションで合わせてみたいのです。このように、この革の風合いをしっかりと見せることで、スマートで遊び心のある足元ができあがるでしょう。

文:山田 純貴 写真:猪又 直之

RIDER BOOT(ライダーブーツ)

アイテム:キャップトゥチャッカブーツ
製法:ブラックラピド
素材:アッパー/ワックシークードゥー、ライナー/フルレザーライニング、ヒール/カーフ、ソール/ラバーソール(ダブルソール。オープントラック仕立て)
カラー:ベージュのみ
製造元:伊コルティナ社
価格:7万1400円

お問い合わせ:

ストラスブルゴ南青山店
TEL.0120-383-653
http://www.strasburgo.co.jp/
http://riderboot.com/

※この情報は、2010年11月26日(金)の情報です。