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dupé(デュペ)REVOLUTIONⅡ(レボリューションⅡ)

この夏、ファッション感度の高い人々の間で話題になっているビーチサンダルがあります。それが、ここで紹介するサンダルブランド、デュペの「レボリューションⅡ」です。
デュペは1969年、ブラジルのサンパウロにて創業。同国産の天然ゴムを使ったサンダルを生産し、本国やオーストラリアなどで大きな成功を収めました。現在、その製品は50カ国以上で展開されており、日本でもようやく今年、本格上陸を果たしたのです。
このブランドの中核モデル「レボリューションⅡ」は、一見してシンプルな無地のトングサンダル。が、実はフットベッドとソールがブラジル産天然ゴム(軽く、柔軟で反りがよく、防臭効果があり、汗が付着しても臭いが発生しにくい)の一体成型でできているのです。「トングサンダルは指股が擦れて痛くなるから」と敬遠する向きは少なくないでしょうけれど、本品の場合、鼻緒が非常に柔らかいPVCでできていることもあり、こうしたトラブルは起きにくいそうです。

しかし、最も注目すべき点はフットベッドのヒール部分に設けられたドーム状の膨らみです。ここを指先で触れてみますと、他の部位にも増して弾性に富み、そのタッチ感の心地よさに驚くことでしょう。
本品の最大の特徴はここにあります。これは「HXP GEL」なるデュペの特許技術で、「H」は「High Comfort(高い快適性)」を、「X」は「Extended Gel Form(拡張するジェルフォーム)」を表し、「P」は新素材「Penta-Polymer」を指しています。この独特の弾性をもつ膨らみ部分には、成型段階で天然ゴムに高分子ポリマーのジェルが練り込まれていて、これが歩行時の踵(かかと)への衝撃を吸収すると同時に、踵をマッサージする働きをします。しかも「Extended」とあるように、なんと摩耗などにより、歩くほどに柔らかく変化し、“心地よさが拡張する”のです。
プリミティブな天然素材にハイテクを組み合わせた「レボリューションⅡ」は、モデル名どおり、ビーチサンダルの“革命”ともいうべきコンフォタブルな履き心地を実現した傑作品であるわけです。しかも、見た目はプレーンなので年齢問わず使えて、夏場のさまざまな休日スタイルに違和感なくマッチするのも嬉しいポイントです。ちなみに、お値段はリーズナブルなので、色違い数足を揃えてみるのも楽しそうです。

dupé(デュペ)
REVOLUTIONⅡ(レボリューションⅡ) 1,260円
トングビーチサンダル。ラバー一体成型。フットベッド&ソール素材:ブラジル産天然ゴム(ヒール部に高分子ポリマージェル「HXP GEL」混入)、鼻緒素材:PVC。ブラック、ライトグレー、ホワイト、ロイヤルブルー、ネイビー、モスグリーンの全6色展開。ブラジル製。

問:マコトインターナショナル TEL.03-5773-4577 http://www.dupe.jp

 

文:山田 純貴 写真:猪又 直之