クラフトマンシップと
クリエイティビティーの両立。

 ア・ワークルームは2002年9月にスタートし、ちょうど2年前に代官山に店舗を移転。"エキサイティング テーラリング"をスローガンに、自分らしさにこだわるエモーショナルな感性を持った顧客を中心にオーダーメイドのクロージングを提供しています。
  ブランドを立ち上げ育てたプロデューサーの岡田亮二氏はこう語ってくれました。「まずオーダーして楽しむことが大切です。メンズクロージングにルールは数多く存在しますが、それを理解したうえで遊び心や趣味性をどのように反映させていくのか、その作業は難しくもあり、またそれ以上に楽しいことなのです。お客様が心を開いてくださり、一緒に服を作っていく過程に喜びを感じます」
  岡田氏、つまりア・ワークルームのフィロソフィーの原点はロンドンのサヴィル・ローにあります。昔からテーラーが集まるこの区域は保守的な一面もありますが、感情に訴えかけてくるような素晴らしいスーツを手掛けた歴史に名を残す仕立て職人を生み出してもきました。そういった熟練した技術から生まれるエモーションおよびクリエイティビティーをルーツにしているのです。クラフトマンシップとクリエイティビティーの両立こそ、ア・ワークルームの目指すものなのです。
  同店ではPERFECT FIT(完璧なるフィット)という言葉を使います。これは細部にわたる体型へのジャストフィット(BODY FIT)だけではなく、SOUL FIT、つまり顧客が求める感性の面でもジャストフィットした服を作ることを意味します。これを実現するためにできるだけお客様との対話を大切にしているのです。

 また一般のテーラーはまだまだ敷居が高いですが、同店はファクトリーメイド(工場での縫製)を基本にしているため、比較的リーズナブルな価格でスーツやジャケット、シャツを提供しています。また、路面店ということもあり、とても入りやすい店舗でもあります。
  テーラーはトレンドを切り売りするレディメードとは根本的に異なります。同店では体型が合わなくなった服だけでなく、作られた時代を色濃く反映したデザインのスーツなどのリペア&リメイクも行っています。気に入った服をいつまでも愛着をもって着てもらいたいという思いを大切にしているため、他店で購入したスーツでも対応してくれます。