
「十」とは、完全なこと。「火」とは、変える、破る、変化すること。この2つの言葉の意味をあわせ持つ、新しいブランド・新しい店としてのコンセプト・ミッションをかかげ「十火(JUKKA)」は、2009年の冬、青山にその旗艦店をオープンさせました。まもなく2年目の祝いの時を迎えようとしています。日本古来の米菓子を変革し、現代の、そして未来の新たな食に昇華させていくという気高い使命ともいえる熱い想いを抱いたのは、他でもないお米のプロたち。多様な可能性を秘めている米という素材の力を限りなく探究し、それを上手く十二分に引き出せる術を知っている彼ら。
「十火」の米菓子は、そうして引き出された米本来の味と、山海の恵みを凝縮した素材が融合した類稀なるもの。それもそのはず、「十火」を提供する『とよす』は、明治35年、商都として賑わう大阪・阿波座で、あられ・おかき製造業として産声をあげた老舗。当時から高い品質を維持するための一貫した生産体制を守り、品質保証期間の明示も業界で初めて行うなど、創業以来、品質の追究とお客様第一主義の姿勢は今も変わりません。また伝統を重んじながらも、昭和30年代には専属デザイナーによる美しいパッケージの開発、昭和40 年代には“健康美”をテーマに、いち早く玄米を取り入れた新たな米菓市場の開拓など、時代に先駆け斬新でユニークな試みにも挑んで来ました。100 年以上にもわたって脈々と受け継がれて来た『とよす』の誇りとチャレンジ精神が、この新たなブランド「十火」 を生み出したのだと言われれば大きくばうなずけます。さらに「十火」では、これまでにない新たな米文化を創造したいという願いから、米菓子の新しい食し方や、米菓子と合う飲み物を「十火スタイル」として店舗&Webサイトにて提案しています。
ものづくりへのこだわり、素材へのこだわり、食のスタイルへのこだわり、「十火」はまさに、この『とよす』の心・DNAを正しく受け継ぎ、進化したブランドと言えるわけです。
それぞれに特長のあるヒメノモチ・あきたこまち・佐賀ヒヨクモチ・有機モチミノリという米を使い分け、塩も対馬の浜卸塩に鳴門焼塩、丹波の黒豆に愛知の青混海苔、北海道の真昆布など、アーモンドとバター以外はすべて厳選された国産もの。素材も製法も形も異なる米菓子は、恵megumi・洋umi・餅mochi・丸maro・芯shin・匠takumi・箔haku・紗sya・新arata・思omoiと名づけられた全10種。季節や期間限定で定番に加え、新しいフレーバーのアソートもお目見えします。今までにない見た目と食感に、ひと口味わうごとに、これらがお米から出来ていることに驚きと感動を禁じ得ません。
また詰め合わせる楽しみも味わっていただきたいと、個別包装は統一感のあるお洒落なパッケージで、箱のサイズ(LL/L/M/S/SS)に合わせてお好みでセット出来るようになっています。さらに慶事の引き菓子や内祝いにふさわしい、紅白の取り合わせとなる人気の「丸(和三盆・苺)」や「幸」など特別なギフトも用意されています。結婚や出産のお祝いや、お世話になった方へのお歳暮、お年賀、寒中お見舞いにも最適です。

ガラス面が広く開放的な店舗外観
十火 青山店
〒107-0062 東京都港区南青山5丁目9番8号
TEL/FAX:03-3498-0188
営業時間:10:00〜20:00(平日・土曜)
10:00〜18:00(日曜・祝日)
http://www.jukka-onlineshop.jp
http://jukka.toyosu.co.jp
文:冨田 いずみ 写真:猪又 直之 2011.12.09 UPDATE

シャンパーニュと「思」のマリアージュを提案する「十火のクリスマス」は、オープン以来ディスプレイを手掛ける食空間プロデューサー山本侑貴子さんによるもの。

佐賀ヒヨクモチを使用し、杵つきで丹念につく伝統的な製法で、餅米本来の甘味と素材の旨味を引き出した「匠」。

ヒメノモチにこだわり、焼きたての膨らんだ餅の食感と香ばしい風味を再現。お米の図柄を七宝つなぎの意匠に表現したデザインが心憎い、透け感があって中身がわかり、細かなところまで配慮され、小分けできる個包装なのも嬉しい。

詰め合わせギフト S(左)3,150円/L(右)5,093円 自由に贈る方に合わせて組み合わせが可能なのでお遣い物に重宝。

クリーンな清潔感あふれる店舗内観





