あなたの靴に最適なシューツリーの選び方

シューツリーの選び方

ポイントは「靴に合ったもの」を選ぶこと。実は「足に合った靴」を選ぶ時と同じなのです。

サイズ

シューツリーは靴と同じサイズのものを選べば間違いありません。サイズが合っていないものを長く使用すると靴が変形してしまいます。シューツリーにはハーフサイズがないので、同じサイズが無い場合は小さめのサイズを選びましょう。

フォルム

履きジワが出るのは甲部分です。シューツリーは靴の甲の立ち上がりに合うものを選びましょう。甲の立ち上がりやつま先のフォルムにこだわった製品が多く発売されており、靴のフォルムに合ったものが容易に選べるようになりました。短靴のみならず、アンクルブーツ、ロングブーツ用なども有ります。

テンション・縦

テンションが強すぎるものは靴の型崩れを招くので、程よいものを選びましょう。1本バネ式、2本バネ式、ネジ式があり、特に2本バネ式は全体に均等に圧力がかけられるというもの。伸びやすいスリッポンにはテンションが調整できるネジ式がおすすめです。

テンション・サイド

靴のフォルムにより良くフィットさせたい人には、サイドにもテンションがかかるものがおすすめ。多くの靴にフィットしやすく汎用性が高まります。トゥ(つま先)からアッパー全体が広がるものと、トゥ回りに注目したもの、2タイプがあります。

吸湿通気

木製シューツリーの特長は湿気を吸い取ってくれること。より効果を求めるのであれば素仕上げがおすすめ。特に吸湿性に優れ香り高いシダーウッドを使ったものも人気です。靴底にたまった湿気を放出するための通気孔や底部にくぼみがあるものも見られます。

ヒール

ヒールカップに沿ったヒールは安定感を与えてくれますが、ヒール部分は歩行によるシワはできないので、ヒールカップにシューツリーがフィットする必要はなく、細身のものも多く見られます。なめらかな曲面であれば出し入れ容易で、ライニングを傷めることがありません。

国ごとの靴の特長が反映されたシューツリー

シューツリーには、その国の靴作りの特徴が反映されているようです。例えばイギリスの伝統的な紳士靴は堅牢なグッドイヤー製法で、歩行性を考慮しつま先が少し反り上がっています。対照的にフランスやイタリアの靴は、ソールの返りがいいマッケイ製法が多く、エレガントに見えるようにつま先が地面にピタッと吸いついています。また、アメリカはイギリスと同じグッドイヤー製法で、トウが内側に屈曲し、全体が内側にひねられたようなアメリカンコンフォートラストが特徴です。それぞれの国のシューツリーには、そういった特徴がフォルムに見てとれます。こういった点もシューツリー選びの参考にしてみてください。

あなたの靴に最適なシューツリーの選び方
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